AKB48

 

飽きられ見捨てられる日

何に対してもそうですが、人気が出てブランド化した物に対する行く末はその衰退と言う事になると思います。
衰退の原因は消費者による「飽き」が原因で有ると言えます。
特にブームになればなるほどその飽きはとても怖い事だと思うのです。
ブーム時は物凄い勢いで皆が群がり、誰もがそれが良いと言う様に評価してくれると思います。
でもそれも有る一定時期を過ぎるとマンネリ感が襲ってきて飽きられてしまう、離れてしまう傾向にどうしてもなってしまうのです。
AKB48の様なアイドルにとってもそれは同じ事で、バーっと人気が高まれば高まるほど飽きられる確率もかなり高くなります。
それを打開しようと皆必死になっているのです。
ではAKB48の様なブランドに対する飽きを回避させる方法は有るのでしょうか。
考えられるのはいくつか有りますので挙げてみましょう。

先ずはその時代に合わせて、社会事情に合わせて、何が求められているかを探り、それをブランドコンセプトにして当てはめて進化させて行く事に有ります。
癒しが求められているならそれを、ミックス感が求められているとしたらそれを、消費者ニーズを常に把握する事、これが物凄く大切なのです。
次に、今有るブランドの魅力を十二分に発揮させ、消費者の目をそむけさせない様な工夫をする事に有ります。
こうした努力をしても実際には駄目かもしれませんが、こうした努力が息が長いブランドやアーティスト、アイドルを作っていく秘訣ではないかと思うのです。